ぐんま商工連 第446号・・・7頁!
群馬県商工会連合会の会報誌、「ぐんま商工連 第446号」平成22年7月の“ちょっと気になる元気なお店!!”下仁田商工会編で、総本家紙屋が紹介されました。
ちょっと!嬉しかったので、ちょっと!引用させてもらって紹介します。
《御菓子處 総本家紙屋》
明治5年創業。菓子製造小売業。
現代表のご長男の健さんに、お話を伺った。
屋号のとおり、最初は和紙問屋。
明治末期に祖父(ではなく、正しくは2代目の喜十郎)がお菓子屋をスタートした。
健さんで7代目。
店の歴史と同じくロングセラーとなっているお菓子がある。
昭和58年、地元群馬開催の「あかぎ国体」を記念して製造販売を始めた『群馬の花』がその御菓子。
蜂蜜入りのカステラ饅頭の上に“くるみ”をつけたもので、試作時、そのトッピングをマーマレード、アーモンド、などなどいろいろ試し吟味して決まったのが“くるみ”。
カステラ饅頭の甘さと“くるみ”の程好い苦味がベストマッチ。
是非ともご賞味ください。
また、最新作は「米粉」を使用した『お米の純生ロール』。
ふわふわでしっとりとした食感とまろやかなコクとすっきりした後味のクリーム。
多くのお客様に好評をいただいているそうです。
下仁田の名産といえば、“上毛かるた”にもうたわれている、葱とこんにゃく。
そこにプラスしたいととの想いから新たに下仁田銘菓としてアピールしたいのが、『ゆず最中 万葉の峰』。
すっきり爽やかな柚子餡を香ばしい最中に挟みました。
歴史のあるお店が、厳しい時代の流れの中で、地元の方に喜ばれるお菓子を開発し、将来に亘って末長く提供し続けていくことに、地方の底力、粘り強さを感じられずにはいられませんでした。
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