『片見月』
10月9日付の上毛新聞《ぐんまの伝統食 第3部ふるさとの行事食》という紙面に「十五夜」(十三夜)のことが載ってました。
同じ群馬県で風習の違い(微妙)がわかって参考になりました。
「月見団子」を“おてまる”と呼ぶことが多いとか!(下仁田地域はお丸)
十五夜と合わせて行う十三夜の月見で、片方だけだと『片見月』といって嫌われて、女性の場合“お嫁に行けナイ”などといわれただとか!(月見の準備も早くした方が“早くお嫁に行ける”だとか!)
これって「統計学」かな?
十五夜・十三夜のお供え物は、近所の子供たちが“盗んで”食べても良く、「おてまる突き」と呼ばれ竹などで作った刺し棒で縁側のお供え物を指して盗み食いしただとか・・・。
「みんなで集まって家々を回るのが楽しかったって・・・。」
きっと、十五夜・十三夜って子供たちにとっても、楽しい行事だったのでしょうね。
でも、いつ?からだろう、子供たちの楽しみだったことが消えてしまったのは!
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