総本家 紙屋 Feed

2007年3月22日 (木)

『継承』

Jkinu

寒天、水飴、砂糖を煮詰めて羊羹舟に流し、凝固したら舟から取り出し切り分け、みじん粉(糯米を搗いて餅にして焼いて乾燥させてから挽いたもの)をまぶして、表面を乾燥させると・・

総本家紙屋に『上州絹』というお菓子があります。このお菓子以前は、先代の姉が嫁いだ高崎の老舗和菓子店で製造販売されていました。そこの主人が熊本名物の「朝鮮飴」をヒントに創製したものです。「朝鮮飴」とは、肥後名物で1580年ごろ創製されたといわれ“長生飴”と呼ばれていました。その後、1593年ころ朝鮮の役に、加藤清正公が戦場に携帯させ、これを食して飢饉を防いだと伝えられ、高麗飴、朝鮮飴と呼ばれたそうです。その老舗和菓子店が一身上の都合で“暖簾”を降ろす際に、『上州絹』は、素晴らしいお菓子だから総本家紙屋で受け継いでくださいと託されたのです。主人から直接、作り方を教えていただき今では、総本家紙屋の代表銘菓の一つとして人気の高いお菓子となりました。第24回全国菓子大博覧会 九州in熊本で《金賞》を受賞!これも何かの縁?

2007年3月14日 (水)

朝一番!

Lalan1 “朝一番”ららん藤岡・観光物産館、納品完了!上信越道・上りからと一般道からも利用が出来る「ららん藤岡・道の駅」、県内外の人達に群馬のお土産として総本家紙屋のお菓子を!。「群馬の花」は、ハチミツ入りのカステラ饅頭(黄味餡)で15個入1,050円、「上州絹」は、水飴・寒天が主な材料でゼリーのような飴のような不思議な食感のお菓子で12包24個入1,050円、9包18個入840円です。「上毛ようかん」は、栗とゆずの2種類で1本525円。ららん藤岡・観光物産館は、広く様々な品(菓子、酒、味噌、蕎麦、うどん、おもちゃ・・・・・)がありますのでその中からぜひ、総本家紙屋のお菓子を探してお買い求めください。本当は、一番目立つ所に「どーん」となければダメなのに!よーしっ頑張ろう!

2007年3月 8日 (木)

ごみの減量化!

 リサイクル  

Shigen

「下仁田町有価物集団回収事業補助制度」の案内が地元の老人クラブ、第二長生会さんからありました。この制度は、再生可能なごみを集団で回収した団体に対して補助金を交付し、ごみの減量化と資源リサイクルの推進を図ることが目的で団体も運営資金が手に入ります。少しでも協力と思い資材倉庫の整理、整頓も兼ねて段ボールをまとめました。総本家紙屋としても“ごみの減量化・資源のリサイクル”は大きな問題であり課題です。お菓子の容器、袋、箱などなるべく過剰包装にならないようにしていますがまだまだです。

2007年2月28日 (水)

仕事帰り!

Bussankan

「ららん藤岡 観光物産館」へお菓子の納品に行ってきました。ここには、6種類のお菓子を置いて委託販売をしています。例年ですと1月・2月は、スキー客が帰りに立ち寄るので大変忙しいそうですが今年は、暖冬のせいで“それ”がナイそうです。

       

   Sunset                                                                                                                                                                       帰り道、太陽が西(荒船山・妙義山)に沈むのが見えたので車を止めて写真をとりました。写真を確認して“ため息をひとつ”「はぁ、あの山の麓まで帰るのか!」と独り言、そして車を走らせました。明日から3月「よしっ!またガンバろう」

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