5月24日木曜日の日に、下仁田町・小坂小学校の児童4名がお店の見学に来ました。(授業の一環)そこでいくつか質問に答えてくださいと言うことでした。お菓子は何種類ありますか?、お菓子は何が一番売れますか?・・・。お店をやっていてうれしいことはなんですか?の問いに「お客様に美味しいと言ってもらえること」が一番うれしい!とそれと体験談として、ある20代前半?の夫婦が赤ちゃんを連れて来店し「御誕生祝のお菓子をお願いしたい」と若いお母さんが「私も、御誕生祝やお節句のときのお菓子は紙屋さんだった」と母から聞いたので、自分達の子供の御誕生祝のお菓子を注文しに来たとのこと。満1歳の御誕生祝、初節句をした“子供”がやがて“親”になり自分の“子供”のお菓子を注文してくれる。これってスゴクうれしい事だし、菓子屋冥利につきます。だから、君達が“親”になったときには《よろしくネッ!》(それまでオッチャン頑張るから!)みんな一生懸命にメモってました。またいつでも見学に来てください。
「群馬の花」は昭和58年に《あかぎ国体》のお土産として発売しました。以来25年、小さなお子様からおじいちゃん・おばあちゃんまで『愛されるお菓子』にと精進してきました。そのかいあって今では、「群馬の花」の《ファン》も多くなりました。「昔から変わらぬ味で美味しいです」と言ってくださる《ファン》の方もいますが、実は25年の間には“微妙”に味を変えています。それは、使う材料を変えたり、プラスしたりマイナスしたり・・・。餡も以前と比べるとここ数年は、甘さを抑えています。でも、「昔から変わらぬ味で美味しいです」と言ってくださいます。うちを信用して頂いているということですかねぇ?ありがとうございます。
4月10日から5月6日まで、《桜の見頃》の一ヶ月間にわたる妙義山・さくらの里での下仁田・南牧菓子組合の“露店”が終了しました。今日、朝の9時に現地に集合してテントの撤収と後片付けをしました。ソメイヨシノは“葉桜”で今、咲いているのはヤエザクラです。今年は、ソメイヨシノよりヤエザクラの方がキレイに咲いたそうです。まぁ、この一ヶ月の天気は、雨あり、風あり、『雪』ありそして夏日ありで気温の差が激しく、体調と販売するお菓子を整えるのに苦労しました。テントも頑丈に補強したおかげで風で吹き飛ばされることもなく(去年、強風で吹き飛ばされた!)無事で特に事件・事故もなかったのが良かったですね。肝心の売り上げの方は、各お店ともイマイチで商品・販売方法・時季などさまざまな《反省材料》がでました。本日の午後6時から下仁田・南牧菓子組合の総会&反省会がありますからこの《反省材料》を使って何か新しいものを作るのが「菓子屋」の腕の見せ所?なんですけど、ん~結構難しい! つづく
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