10月9日付の上毛新聞《ぐんまの伝統食 第3部ふるさとの行事食》という紙面に「十五夜」(十三夜)のことが載ってました。
同じ群馬県で風習の違い(微妙)がわかって参考になりました。
「月見団子」を“おてまる”と呼ぶことが多いとか!(下仁田地域はお丸)
十五夜と合わせて行う十三夜の月見で、片方だけだと『片見月』といって嫌われて、女性の場合“お嫁に行けナイ”などといわれただとか!(月見の準備も早くした方が“早くお嫁に行ける”だとか!)
これって「統計学」かな?
十五夜・十三夜のお供え物は、近所の子供たちが“盗んで”食べても良く、「おてまる突き」と呼ばれ竹などで作った刺し棒で縁側のお供え物を指して盗み食いしただとか・・・。
「みんなで集まって家々を回るのが楽しかったって・・・。」
きっと、十五夜・十三夜って子供たちにとっても、楽しい行事だったのでしょうね。
でも、いつ?からだろう、子供たちの楽しみだったことが消えてしまったのは!
そこで、保健所のほうから「ノロウィルスによる食中毒が、発生しました。」と報告及び予防法などの説明がありました。
《ノロウィルスとは?》直径が25~35nmのごく小さな球体ウィルスで、主に当期に食中毒を頻発させます。生カキなどの2枚貝は、ノロウィルスに汚染されている場合があります。また、嘔吐・下痢等の感染性胃腸炎の原因ともなります。
潜伏時間 8~72時間
主な症状 吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、発熱(風邪の症状に類似)
予防法 ノロウィルスは、熱に弱いので、“食品を十分加熱”する。使用した“まな板や手指を十分、洗浄”する。“調理する前、トイレの後には、十分に手洗い”を行う。“ドアノブ(手が触れる所)などの消毒”など
これから、涼しくなってくる季節ですが“油断は禁物”です。
『手洗いは、食品衛生の基本中の基本です。』
自分自身の健康にも留意しましょう!
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