Feed

2007年5月15日 (火)

“純粋”

Honey_2 《はちみつ》は、人類最古の甘味料です。ニュースなどで「純粋はちみつ」と表示された商品の約2割に人工甘味料などの含有の疑いがあると・・・。それで見た目や味などの違いは、素人はたまたプロや専門家でも分からないものもあるので《成分検査》で甘味料などの含有を「陽性反応」で判断するしかナイとのこと。ここで問題なのは、「ウソ」をついたことではないのでしょうか?正直に!甘味料を入れたら、ちゃんと『加糖』と表示をすれば良く法律上も何の問題もないのですが・・・。それを「純粋」にするからオカシクなってしまうのです。「純粋」にばかりにこだわらず《純粋は純粋》・《加糖は加糖》とそれぞれ適した使い道があるのだから!使う方もしっかりと選択をするはずです。お菓子などは、「はちみつ」だけを甘味をして使うことはほとんどなく、砂糖や水飴などと併用をして使うケースがほとんどです。だから、それぞれに合う“道”ていうのがあるのに!

2007年5月10日 (木)

“切る”

Mochicut 「誕生餅」、お祝いが済んだらあまり固くならないうちに“切った”ほうがイイと思います。固くなりすぎると《かなりの力が必要》になります。包丁と軍手を用意して、『さあぁ!お父さん出番です。』(力強いお母さんもOK)怪我のないように十分注意をして“切って”ください。“切った”御餅は、ラップなどをして冷凍庫で保存しておけば好きなときに召し上がれます。

2007年5月 9日 (水)

誕生餅2

Tanjyomochi2 3月10日のブログで、「誕生餅」のことを書きました。「誕生餅」は、地域、地域で様々な呼び名があり背負わせる御餅も形や色、方法と多少の違いはありますが願う気持ちは同じ、だから心を込めて作ります。という内容だったと思います。この「誕生餅」、一升の御餅で作った「白」の1段と一升を半分づつ紅白にして重ねた2段のものと2種類あります。これと言ってキマリなどはナイので、その地域などの風習や習慣またはお好みでお決めになればイイのですが、どちらがイイか?訊かれたの場合は、あくまでも個人的な意見で『男の子』でしたら《丈夫で》《力強い》子なるように“白の1段”を『女の子』でしたら《丈夫で》《優しい》子になるように“紅白の2段”を薦めます。ちなみに値段は「白」「紅白」とも同じ3,150円(税込)で寿・不織布製の風呂敷付です。

2007年5月 5日 (土)

『こどもの日・端午の節句』

Tango 今日は、5月5日『こどもの日・端午の節句』、朝早くから初節句の引き物に使う“かしわ餅”作りです。最近の傾向としては、“かしわ餅”だけを20・30個入れて1つの折にするのではなく“かしわ餅”を5または10個程度入れて、後は10日ぐらい日持ちするお菓子との詰め合わせが《主流》です。その昔、兄弟・家族が多い時代は、「“かしわ餅”だけを20・30個」入れるのが《主流》で中には50個入れたこともあったと聞きました。(2、3日で“かしわ餅”は無くなったそうです。後日談)今の時代では考えられない大家族の恐るべしパワーですね!今の時代は、やはり兄弟・家族が少なくなったからですかねぇ!2人か3人家族で“かしわ餅”を20個も30個も頂いたら食べ切れなくて「困っちゃいます」からねぇ!作り手としては、《食べられずに処分》されるより《食べて処分》されるほうが同じに売れるにしても嬉しさの度合いが“天国と地獄”ぐらい差になります。ですから“かしわ餅”は適量でお早めに!後のお菓子はごゆっくりお召し上がりくださいという具合になります。

2007年3月29日 (木)

“スタンダード”

Osekihan お祝いの時などに引き物として使われる「御赤飯」です。この「御赤飯」は、基本(標準)ラインみたいのはありますが、地域、お店などで違いがあります。総本家紙屋では、「御赤飯」に使う豆は、《金時豆》ですが《ささげ》、《小豆》、《甘納豆》、《甘露煮の豆》を使ったりと様々です。ほかに胡麻も《黒》、《金》、《白》とか、付け合せに《紅生姜》というのもあります。「御赤飯」に限らず「お菓子」も様々で“○○はこうなければダメだ”とか“○○を原材料として何割以上使わナイとダメ”なんてのは、あまり意味のナイことだと思います。日本酒やビールと違いますからね!(○○何%以上が、純米酒、吟醸酒、ビール、発泡酒)みたいなとはね! 

2007年3月16日 (金)

あん団子

Andango 「あん団子」、上新粉を捏ね・蒸し・搗く・粗熱を抜く・更に搗く・切って丸める・餡をかける、これが「あん団子」の作業工程(簡単な!)です。この「あん団子」今現在、店頭販売はしていません。では、何故!作るかと言うとそれは、お店近くの飲食店さんから葬儀・告別式の忌明け(御清め)の席に用意する御膳の付け合せにと依頼を受けている為です。ありがたいですね!これをひとつのきっかけとしてバリエーション豊かな“団子”が作れたら面白いですね。12種類出来たら“今月のお団子”とか毎月違う味の団子が楽しめるなんてふうにしたらどうかな?

2007年3月10日 (土)

誕生餅

Tanjyomochi1 「誕生餅(一生餅)」とは、生後1年目を迎えた初誕生日に風呂敷などに包んだお餅を背負わせ歩かせて無事成長を祝います。地域などで様々な呼び名があります。一升餅・背負餅・紅白餅、しょう餅・・・・・。誕生餅も形式的な意味合いで少し大きめのお餅(餡入り)を背負わせお祝いをするという方が多かったのですが、ここ最近は、本物志向っていうか習慣を大事に守るのか、昔?のように「ドン」と大きい「一升餅」を背負わせる方が増えてきています。昔も今も、地域も、関係なくいつの時代も“子供の無事成長”を願う気持ちは同じですね。だから、そんな願いの込めて背負わせる「誕生餅」ですから“一生”懸命、心を込めて作ります。

最近のトラックバック

ウェブページ