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2007年5月

2007年5月21日 (月)

ニューバージョン

Msugar 当店一番人気の「マドレーヌ」の“ニューバージョン”を試作中です。今回は「メープルシュガー」を使って作りたいと思います。ホットケーキなどに「メープルシュガー」をシロップにしたものをかけて食べますが、あのケーキにシロップが十分に《浸み込んだ》のが子供の頃から大好きです。何度か試作を重ねて納得がいったら販売を考えています。つづく

2007年5月20日 (日)

“下仁田餅”

Shimonitamochi1

『下仁田餅』、求肥生地に黒糖と刻んだ胡桃を入れて木枠に流し一晩置いて固める。翌日、木枠から取り出し一定の大きさに切り分ける。

                                              

Shimonitamochi2_2

切り分けたお餅にきな粉をまぶしトレーに入れて風呂敷で包んだものが『下仁田餅』です。桔梗屋さんの“信玄餅”のように《蜜》をかけて食べるタイプの商品も多いですが『下仁田餅』の場合、製造工程の中で生地に《黒糖》を入れて十分に風味とコクを出していますので《蜜》をかけずにそのまま召し上がれます。香ばしいきな粉をまぶした求肥餅を噛むと中の胡桃の食感と香りが口の中に広がります。1個105円(税込)箱詰めも可

2007年5月19日 (土)

“ご注意”

Gochui  「お祝い」や「法事」などのお返礼のお菓子として『お餅』を引いて頂きます。通常の場合、総本家紙屋では餡入りの『お餅』に搗きたてのやわらかさを持続させるために適量の《糖分及び酵素(餅固化防止)》を入れております。そうすると2~3日は、『お餅』が固くはならないでやわらかくそのままで美味しく召し上がることが出来ます。また、お客様の“ご要望”であれば餅生地に《糖分及び酵素(餅固化防止)》を入れずにお作りすることも可能ですのでご注文の際に言って頂ければ喜んで承ります。その場合、お客様及びお客様からお菓子を頂いた方々に誤解が生じないよう簡単な“注意書きと保存方法”を入れさせて頂いています。《糖分及び酵素(餅固化防止)》を入れない『お餅』は、朝作るとその日の夕方には少し固くなります。そのまま召し上がるのであれば“本日中”にとお勧めします。よくある問い合わせで「固くなった『お餅』の食べ方をおしえてください?」「保存方法は?」「固い『お餅』とやわらかい『お餅』の違いは?」などを頂きます。この“注意書きと保存方法”は少しは参考になるのかな?

2007年5月18日 (金)

ティータイム?

Tea_time3 南牧村の(有)澤田屋さんの“パン”とサンプルで頂いたシナモンスティックを使った“シナモンティー”です。この“パン”をオーブンで軽く焼いてバターやジャムなどをつけて食べるのですが、何もつけなくても少し甘みがあって美味しい“パン”です。(個人的には、何もつけない方が好きです。)ティータイム?ですから一切れか二切れのつもりが《つい、つい》手が出てしまい結局は、丸ごと1個食べてしまいました。この《つい、つい》手が出てしまう!イイですねぇ!これは“パン”ですけど『お菓子』で《つい、つい》手が出てしまうものを数多く作って行きたいものですねぇ!

2007年5月17日 (木)

あん団子の“餡”

Anko1 「あん団子」の“餡”です。団子によく絡まるように少量の寒天を入れて通常の御饅頭などに使うものより軟らかめに煮ます。焦がさぬように丁寧に丁寧に!

2007年5月16日 (水)

“サンプル”

Sample “サンプル”で、ある業者さんから《バニラビーンズ》と《シナモンスティック》が送られて来ました。どちらもお菓子作りにかかすことの出来ない香辛料です。が、うちはまだ?この2つの香辛料を使うお菓子は少ないです。バニラは頻繁に使われている香料で、生菓子、焼き菓子、各種クリーム、アイスクリームなど多種多様です。天然のバニラの持つ微妙な香りと甘味は、未だに人工的に作り出すのが難しいく『天然もの』には及ばないそうです。シナモンは、クスノキ科の常緑木の皮をはいで乾燥させたものです。主に粉末にして使います。お菓子では、特にアップルパイには欠かせないもとなっています。紅茶などを飲むとき、スティック状のままスプーン代わりに使うとシナモンティーを楽しめます。いろいろな業者さんから“サンプル”を頂いく機会が多く中には1度も使ったことのない材料や「こいつは、どう?かな!」なんてものもありますが、新製品やお菓子の種類を増やすキッカケになることもありますのでありがたく頂いています。

2007年5月15日 (火)

“純粋”

Honey_2 《はちみつ》は、人類最古の甘味料です。ニュースなどで「純粋はちみつ」と表示された商品の約2割に人工甘味料などの含有の疑いがあると・・・。それで見た目や味などの違いは、素人はたまたプロや専門家でも分からないものもあるので《成分検査》で甘味料などの含有を「陽性反応」で判断するしかナイとのこと。ここで問題なのは、「ウソ」をついたことではないのでしょうか?正直に!甘味料を入れたら、ちゃんと『加糖』と表示をすれば良く法律上も何の問題もないのですが・・・。それを「純粋」にするからオカシクなってしまうのです。「純粋」にばかりにこだわらず《純粋は純粋》・《加糖は加糖》とそれぞれ適した使い道があるのだから!使う方もしっかりと選択をするはずです。お菓子などは、「はちみつ」だけを甘味をして使うことはほとんどなく、砂糖や水飴などと併用をして使うケースがほとんどです。だから、それぞれに合う“道”ていうのがあるのに!

2007年5月14日 (月)

“2日目”

Jkinucut 『伝統菓子 上州絹』の製造2日目です。寒天、水飴、砂糖を煮詰めて型に流してしっかり凝固したら型から外し切り分けそれを専用の器具を使って更に一定の大きさに切り分けます。切り分けたものを手作業で一つ、一つ、みじん粉(糯米を搗いて餅にして焼いて乾燥させてから挽いたもの)をまぶしてから木枠に並べて乾燥機で表面を乾燥(2日間)させます。つづく

2007年5月13日 (日)

自転車

Bicycle この間、親戚の引越しの手伝いをしたら、“自転車”を貰いました。ちょうど新しい自転車を買おうと思っていたので良かったです。しばらく乗っていなかったせいか多少、汚れていましたが洗車をして各部分に潤滑油をくれてタイヤに空気を入れて整備終了!“自転車”はチョットしたときにスゴク便利な乗り物で今までつい、車で行っていた所も“自転車”があれば時間もあまり変わらずに行くことが出来ますし、体にもイイし、気持ちもイイし・・・。だから意識をして“自転車”で行ける所は、“自転車”で歩ける所は“徒歩”にしています。最近、運動不足ぎみだし、少しでも「体力作り」になればと思っています。《体が資本》ですから!

2007年5月12日 (土)

こちらはいつも“満開”?

Gunmanohana3 「群馬の花」は昭和58年に《あかぎ国体》のお土産として発売しました。以来25年、小さなお子様からおじいちゃん・おばあちゃんまで『愛されるお菓子』にと精進してきました。そのかいあって今では、「群馬の花」の《ファン》も多くなりました。「昔から変わらぬ味で美味しいです」と言ってくださる《ファン》の方もいますが、実は25年の間には“微妙”に味を変えています。それは、使う材料を変えたり、プラスしたりマイナスしたり・・・。餡も以前と比べるとここ数年は、甘さを抑えています。でも、「昔から変わらぬ味で美味しいです」と言ってくださいます。うちを信用して頂いているということですかねぇ?ありがとうございます。

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