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ゆず最中『万葉の峰』の《美味しさの素》、柚子皮の“砂糖漬け”です。
500個の柚子、大ザルに3つ!
その柚子の“皮”、直径60cmの大ボウルに一杯!
それを砂糖と混ぜ合わせビン(8リットル用)に詰めると2つ!
その分《美味しさも》濃縮されています!
今日、朝早く地元の農家の人が《無農薬》で作った柚子を収穫して持ってきてくれました。
約500個!(大・中・小)
ゆず最中『万葉の峰」や『上毛ようかん・柚子』の“餡”に使うのですが・・・。
その前に柚子を《皮》と《実》に分け、《皮》は砂糖漬けに《実》は絞って果汁にする作業があります。
これ、けっこう大変なんです。
今日は、「定休日」ってこともあるし、それに“SUN”の通っている学校の「学校公開日(授業参観)」なんです!
だから、柚子の皮むきは後日です。
今からだと、“給食”からか?
今日は何かな?
平鍋の《銅板》、どら焼、『殿様まんじゅう』、饅頭などを焼くときに使う道具。
その《銅板》、使っているうちに剥げてしまいます。膜?のようなものが!
この膜?、《銅板》を使ってお菓子を作っているうちに出来て、そして、ある期間使っていると剥げてきます。
この膜が出来た《銅板》で焼くと、《銅板》との“生地離れ”もよく「焼き色」もキレイになります。
一度、《銅板》全面の膜?をヘラなどで削ぎ落とします。
その《銅板》を強火で焼きこんで、“卵黄”をタオルに含ませて摺り込みます。ヤケドしないように!
卵の黄身をと言う発想は、洋食屋さんがオムレツ・オムライスを作る時に美味しくキレイに仕上げる為「卵専用フライパン」を使うと聞いたけれどそれかな?
今回の《銅板》も徐々に徐々にイイ感じになっていきます。
南蛮かすてい羅『煉瓦焼』、素晴らしくイイ焼き上がりです。
今日は天気も良く、湿度も低めで“カラッ”としてましたからね?
小麦粉にしても砂糖にしても“フルイ”を通る時間が湿度の高・低で違いますし、高いと湿気を吸って固まろうとするのでどうしても“フルイ”を通りにくくなりがちです。
せっかく、フルったのに使うときには、少し固まってしまって使う直前に再度“フルイ”を通すなんてことも・・・。
その点、湿度が低く“カラッ”としてると、《粉も砂糖》のサラサラで“フルイ”も簡単に通り、混ぜ合わせる時“ダマ”にならずにしっかり混ざりますね。
それで・・・?!
だから、天気が良くて“カラッ”として気持ちのイイ日に『かすてら』を焼こう!
なんてね?
AM4:30 注文の『御赤飯』と『御饅頭』を作るために、仕事場へ!
手洗いをしようと水道の蛇口をひねったら、水が出ない!“だ・だ・だっ・断水!”
早速、役場に問い合わせ~「復旧のメドがたっていません」
「まいったなぁ~」
『御赤飯』のお米を洗ったり、水と塩を合わせて作る《塩こず水》も水は必要だし、『御饅頭』の皮を作るにも必要!
それはそうと《時間がナイ》・・・!
仕方がナイので、セブンイレブンでミネラルウォーターをとりあえず2リットル入10本(20リットル)買いました。
ミネラルウォーターで、《手洗い》・・・!六甲の“おいしい水”が“惜しい水”に?
でも、なんとか『御赤飯』と『御饅頭』、注文時間に間に合わせることが出来ました。
日頃、当たり前のように使っている『水』、数時間の断水で、もう“てんやわんや”いつ何が起こるかわからないですから万一の時の対策を考えておかないと・・・。
一つ言えるのは『水を大切に!』
ちなみに、AM9:00ごろ復旧しました。
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